コンテンツ作成やSEO、マーケティングで
壁にぶつかるようでしたらKJ法という古い
「情報整理」の方法をオススメします。
川喜田 二郎さんという方が考えた方法で
頭文字を取った、という安直なネーミングですが、
非常に応用の利く方法です。
簡単に言うと「頭の中を紙に書き出して整理する」という方法ですが、これが意外と使えます。
KJ法
以下の図をご覧下さい。
今日の記事用に適当に作成しました。例えば「SEO関連のコンテンツを
作成したいとします。その際に「自分がどんな事を知っているか、興味があるか」
を紙に書き出します。矢印で線を引き、出るだけ出してから「要らないな」と
思う事項を消していきます。
こうする事で「自分が何をすべきか」を整理することが出来ます。
整理することで作成すべきコンテンツもおのずと見えてくるでしょう。
少なくとも興味のある事柄でないとなかなか有益なコンテンツの作成は
難しいと思います。興味があるほうが「おたく」になれますし、
ユーザーによりマニアックな情報の提供も出来ればファンになってくれる
可能性も高まるでしょう。
応用
KJ法はいくらでも応用可能です。自分に必要なスキル、情報を調べる時、
自社製品やサービスの管理、人材の適材適所など、工夫によっては全てにおいて
使える方法です。KJ法をデスクトップで行う為のツールなどもあります。
基本的にはマインドマップと同様の手法です。
考え方、脳内ををまとめ、整理することでおのずと求めるものも
導き出されるのではないでしょうか。私が最近KJ法を使ったのは
「WordPressのプラグインで本当に必要なもの」を導く時です。
サイトが重かったのでプラグインの必要性を考え直して要らないものを
削除し、動作を軽くしました。ぜひお試し下さい。きっと良いアイデアが出ると思います。