Bitcoin4Photos
Bitcoin4PhotosはBTCによる決算が可能なストックフォトマーケットです。誰でも自身の画像を売買可能で手数料も無料だそう。
本マーケットでは1セント以下、1円以下での決済も可能な少額決済を実現するLightning Network(Wikipedia)を搭載しています。Blockstack上に構築されているので購入した画像をセキュアな空間に保管できるようになっています。
ビジネスモデルについて
一番気になるのはどういうビジネスモデルなのか、という点でしたが、producthuntにて本アプリの開発者が同等の質問に答えていました。
どうやら3つあるBlockstackのインセンティブモデルのうちApp Miningを目的としているようです。これは悪いイメージの、私たちがよく知る「マイニング」とは異なるものだそうなので気になる方は上記リンク先をご参照ください。
まぁ、異なるなら別の名前にしたほうが良いと思ったんですけど、よく考えたらマイニングの件でお上と現在進行形で揉めている日本だけに悪いイメージが付いてるんですかね。他国の印象は自分にはよくわかってません。
雑感
こういうアプリの登場はユーザーにとっては大いに歓迎したいのは本音ではあります。ストックフォトに限らず、どのコンテンツのマーケットでも出品者や消費者はじわじわと嵩む手数料に少なからず苦しんでいると思います。苦しんでない、という方は手数料が当たり前の現状に慣れてしまったのかも。
売る方も買う方も手数料は無料、開発者も収益を得る事が可能という点でも現状でのBlockstackのビジネスモデルには期待したい所です。といっても結局はBTCへの依存である以上、まだ完全に信頼できるシステムとは言えないかもしれませんね。
まだまだ数は多くはありませんがうまく認知されると良いですね。尚、本画像売買マーケットは上記開発者談のようにOSSとしてソースコードが公開されています。ライセンスはMIT。