プロジェクトが止まってしまっているSemantic UIからフォークされ、コミュニティによって開発が進められているUIフレームワーク・「Fomantic UI」

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Fomantic UI


Fomantic UIは、ある程度使用者が多いにもかかわらず、開発がほぼ止まってしまっているSemantic UIからフォークされて開発が進みだしたプロジェクトです。

プロジェクトサイトではコミュニティフォークという言葉が使われていますが、これは開発が止まってしまったプロジェクトに大規模なコード変更処理を行う際にマスターから分岐し、コミュニティによって維持され、マスターソースとは異なるものになるものを指す代替案のようです。(違ったらごめんなさい)

Semantic UIのGithubのIssuesでは以前から「Is Semantic UI development dead ? #6109」、「Pull requests and issues closed by the bot #6413」などの投稿があるように、コミュニティが開発が止まったSemantic UIの今後について進退の議論がコミュニティによって行われてきましたが、一つの手段としてコミュニティフォークという形に至ったみたいです。

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Semantic UIは変わってしまうのか

Semantic UIは最終リリースが2.4.0で2018年9月17日と、ここ1年程開発に動きが見られずにいます。そこで、前述したようにコミュニティのメンバーがプロジェクト開発の維持をすべく、コミュニティフォークをするに至ったようですが、Semantic UIの方でアクティブな開発を再開できるようになったらマスターリポジトリにマージする意図がある事が明示されています。

現在は2.7まで開発が進み、UIコンポーネントの追加などが行われており、名前も少し変わってしまいましたが、追加されたもの以外は全て今までのSemantic UIと変わりませんので、現状はSemantic UIは変わっておらず開発が再開したつもりで使えると思っていいと思います。

ライセンスも変わらずMITとなっています。Semantic UIユーザーはソースを確認された上でアップデートされてみては如何でしょうか。

Fomantic UI