MarkDX
MarkDXはAI機能が搭載されたオープンソースのMarkdownエディタです。ブラウザベースみたいです。動作はとても軽量でした。
レイアウトはエディターペインとリアルタイムプレビューペインの他、ツールペインが揃えられています。セクションごとにエディター画面が分けられており、長文などを書く際もスクロールに悩まされる事はありません。
基本的にAIをつかった機能がメインとなっており、例文やコードの変換、翻訳、チャット、文章校正などがAIベースで動作する他、ファイルのアップローダーやUnsplash検索機能なども備わっています。
また、アセット機能も付いており、定型文などを挿入可能となっており、Markdownでのライティング作業の効率化をサポートしてくれます。書いたテキストは.mdや.html等でエクスポート可能です。
チャット機能は日本語で質問すれば日本語で返してくれました。文章校正もレスポンスは英語ですが日本語の文章校正は行えるみたいです。AIモデルについての言及が見当たりませんでしたがソースを見る限りはOpenAIが使われているっぽかったです。
ちょっとした不具合もありましたが、結構な完成度でこのままでも十分機能します。OSSなので自分で直したり機能を変更すると良いですね。特にtableやコードブロック等の挿入が出来るショートカットはMac専用っぽいのでWindowsでも使えるようにしたい所です。
ロードマップなどは有りませんでしたが、定型文を管理画面で作成保存出来たりAIのレスポンス言語を選択出来るようになったりすると嬉しいですね。ライセンスはMITです。