任意のプロンプトからReact + Tailwind.cssコンポーネントを生成してくれるAIコンポーネントジェネレーター・「Microapp.ai」

Ads

Microapp.ai


Microapp.aiは任意のプロンプトからReact + Tailwind.cssコンポーネントを生成してくれるAIコンポーネントジェネレーターです。

計算機やパスワードジェネレーター等といった単純なアプリを生成する事が可能です。アプリ生成後は実装サンプルとコードが提示されるので動作に問題なければそのままコードを使えばいいだけです。ただ、日本語プロンプトは理解できるモデルではないようなので英語で指示する必要があります。

上SSは試しにハッシュ生成アプリを作成して貰ったもので、プロンプトは「a SHA2/SHA1/MD5 Hash Generator」と指示したところ数秒で作られました。ハッシュ化も問題なく出来ています。単純なアプリなら細かい指示がなくとも生成できるのは楽で良いですね。

また、codesandboxにコードを投げる事も出来るので以下のようにembedも可能です。

Microapp.aiの利用は今のところ特にユーザー登録なども不要で自由に利用可能です。

Microapp.ai

Ads

余談

AIの進化の速さには本当に驚かされますね。ただ、機能的に的確な指示がないと生成できないケースもあるようで生成に失敗したプロンプトもありました。でも、近いうちに「〇〇の代替アプリを作って」と指示すれば作ってしまうんじゃないかとも思えてしまいます。

実を言うと、既に任意のプロンプトからBPMアプリやCRUD処理が出来るアプリ、管理者用ポータル、ビジネスツールやデータベースなどを作れるAIサービスの存在は確認してはいるのですが、まだ試していないので、ちゃんと動くようなら記事に使用かと思います。

とはいえ、仮にそういう環境になっても機能のアップデートや問題が生じた際の対応など、すぐに人の手が必要なくなるというわけではないでしょう。いずれは不要になるかもしれませんが、それまでに開発に関わる者の今後の在り方も考えなくてはならないでしょうし、ちょうどいま、その岐路に立っているのかもしれないですね。

技術の進化は止められないでしょうし、仕事が奪われると嘆くより、うまくAIを利用する方法、AIを使って自分に何が出来るかを考えたい所です。とは言いつつも、個人的にはビル・ゲイツ氏の提案した、AIに課税してBIの財源に、という案に票を投じたい気持ちではあります。

今年は何度もAIに驚かされる年になりそうですが、年末くらいには当たり前に社会に馴染んでるかもしれませんね。