Rayst
Raystは任意のWebサイトの企業情報やアクセス、使用されている技術等を分析して表示するブラウザ拡張です。日本語もサポートされています。
WhatRunsのようなWebサイトの解析ツールですが、今までのように、対象のWebサイトで使用されている技術だけでなく、企業情報や公式SNS、アクセスなども提示してくれます。アイコンをクリックすると分析が始まるので本拡張を導入しても重くなるような事はありません。分析速度も割と早いと思います。
分析内容は企業データとして企業名と従業員数、設立、本社を置いている国、上場の有無、統計データとして先月の訪問者数、離脱率、平均滞在時間に加えて、使用されている技術とそのリンク先などです。統計は公開されているトラフィックデータに基づき、推定された数値で、離脱率や平均滞在時間も同様に公開データから計算されているそうです。
使ってみたところ、企業情報はまだ完全な情報ではない印象(特に)でしたので、まだ参考程度という感じでした。各データは定期的に更新しているそうです。今後の改善に期待したい所です。
個人的にUIがちょっと微妙で、常時起動だとアイコンがちょっと邪魔だけど、クリック時に起動だとリロードするので普通に拡張機能のアイコンクリックで起動する選択肢も欲しいかなと感じました。でも、概ね良い感じです。