WordPressで非推奨になった関数と代わりに利用する関数まとめ

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整理したくなったのでメモ。WPで非推奨になった関数と、代わりに利用するように薦められる関数のまとめ。非推奨と知らずに利用してる事もあったので一旦確認しておきます。

2012/07/12現在で非推奨となっている関数の一覧です。情報はCODEXに依存していますが、全てを検証したわけでは有りません。100%確実な情報では無い場合もあるので念のため自分でチェックして下さい。

人にモノ教えるほど詳しくも無いので詳しい事は省きます。

WordPress非推奨タグ

非推奨タグ 機能 推奨タグ
add_contextual_help() 管理ページのヘルプ追加 add_help_tab()
add_custom_background() カスタム背景機能を追加 add_theme_support(‘custom-background’)
custom_image_header() カスタムヘッダー機能を追加 add_theme_support(‘custom-header’)
attribute_escape() エンコードする esc_attr()
clean_url() 危険なURLとかをチェック esc_url()
comment_link_rss() コメントのURLをRSS形式で get_comment_link()
comments_rss_link() コメントのRSSリンクを出力 post_comments_feed_link()
delete_usermeta() ユーザのメタデータのテーブル削除 delete_user_meta()
dropdown_cats() カテゴリリストをドロップダウン表示 wp_dropdown_categories()
fetch_rss() RSSフィードを取得してパースする fetch_feed()
get_archives() アーカイブへのリンクリスト表示 wp_get_archives()
get_links() ブックマークのリンクリスト表示 wp_list_bookmarks()
get_links_list() 同上(たぶん) wp_list_bookmarks()
get_linksbyname() ブックマークのリンクリスト表示 wp_list_bookmarks()
get_profile() ユーザーのメタデータを取得 get_the_author_meta()
get_rss() RSSをパースして表示 fetch_feed()
get_settings() 様々なサイトデータを取得 get_option()
get_usermeta() ユーザーIDなどを取得 get_user_meta()
get_usernumposts() ユーザーIDで記事数取得 count_user_posts()
get_users_of_blog() ユーザーに関する情報の配列を返す get_users()
is_taxonomy() タクソノミーが存在するか調べる taxonomy_exists()
is_term() タームがあるかどうか調べる term_exists()
link_pages() <!–nextpage–>で記事を分割する wp_link_pages()
list_authors() ブログのauthorsをリストとして表示 wp_list_authors()
list_cats() カテゴリのリストをリンク付きで表示 wp_list_categories()
next_post() 記事内で「次の記事」のリンクを表示 next_post_link()
previous_post() 記事内で「前の記事」のリンクを表示 previous_post_link()
register_sidebar_widget() ウィジェットを使えるようにする wp_register_sidebar_widget()
set_current_user() IDとかを元にユーザーを変更する wp_set_current_user()
the_author_aim() AIMスクリーンネームを取得 the_author_meta(‘aim’)
the_author_description() ユーザーのバイオグラフィを取得 the_author_meta(‘description’)
the_author_email() ユーザーのメールアドレス取得 the_author_meta(‘user_email’)
the_author_firstname() ユーザーのファーストネーム取得 the_author_meta(‘first_name’)
the_author_ID() ユーザーのIDを取得 the_author_meta(‘ID’)
the_author_lastname() ユーザーのラストネーム取得 the_author_meta(‘last_name’)
the_author_login() ユーザーのログイン名を取得 the_author_meta(‘user_login’)
the_author_url() ユーザーが登録したURLを取得 the_author_meta(‘user_url’)
the_category_ID() 記事のカテゴリのIDを取得 後継タグ無し。代替方法
unregister_sidebar_widget() ウィジェットを削除する wp_unregister_sidebar_widget()
update_usermeta() ユーザのメタフィールドを更新する update_user_meta()
wp_get_links( $category ) ブックマークのカテゴリリンク取得 wp_list_bookmarks()
wp_list_cats() カテゴリリンクをリストで取得 wp_list_categories()
wp_login() ユーザーのログイン情報を確認、認証 wp_signon()
wp_rss() RSSを取得してパース fetch_feed()

以上です。

他に、例えばテーマ内の任意のファイルを取得する際に、以前は

include( TEMPLATEPATH . '/foo.php' );

がよく使われていましたが、現在は

get_template_part('foo');

という関数で取得できます。こういった「非推奨な方法」は今回は割愛しています。

via:CODEX