ChatGPTやBard等で、より効率的にプロンプトを入力できるOSSのプロンプトスニペット管理ブラウザ拡張・「Ai Prompt Snippets」

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Ai Prompt Snippets

ChatGPTやBard等で、より効率的にプロンプトを入力できるOSSのプロンプトスニペット管理ブラウザ拡張・「Ai Prompt Snippets」
Ai Prompt SnippetsはChatGPTやBard等で、より効率的にプロンプトを入力できるOSSのプロンプトスニペット管理ブラウザ拡張です。MITライセンスの元、オープンソースとしてソースコードが公開されています。

数日前にご紹介したPromptSnippetsと目的は同じですが仕様は全く異なっており、Ai Prompt SnippetsはChatGPTやBard、Poe、Claude、Perplexity AIの公式ページにのみ対応と限られたプラットフォームに限定されますが、より効率的なプロンプトの入力を可能にしてくれます。

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プロンプトの登録法

Ai Prompt Snippetsにおけるプロンプトと変数の登録法
プロンプトの登録法ですが、設定画面を開いてプロンプトの定型文を登録する、という形です。各項目は以下の通りです。

Title:プロンプトのタイトル。登録したプロンプトの検索に使う。
Prompt:送信されるプロンプト。任意の箇所を[]で囲う事で変数として扱える。
Parameters name:変数名を設定。
Parameters Type:TextかOptionsを選択。Optionsで任意のキーワードを代入できる。
Parameters Options:代入するキーワードを設定できる。

オプションで変数を作成し、事前に代入するキーワードを入力しておけば、選択するだけでプロンプトを送信できるので、よく使うプロンプトならテキストを打つ必要をなくすことが可能です。

例えばPromptで以下のように設定したとします。

[foods]を使ったレシピを教えてください。

この場合、[foods]という変数を設定したいのでParameters nameにfoodsを設定し、TypeでOptionsを選択、Optionsに小松菜やキャベツ、といったキーワードを設定しておけば、Ai Prompt Snippetsの起動時に小松菜やキャベツの選択肢が表示され、選択すれば

小松菜を使ったレシピを教えてください。

というプロンプトが送信されるようになる、という流れになります。

プロンプトのスニペットを選択しただけで送信されるので効率は非常によくなるかな、という印象でした。よくつかうプロンプトがあれば変更したい部分だけ変数にして代入したいキーワードを設定しておくと捗りそうですね。贅沢言えば起動時に任意のキーワードを入力する選択肢も欲しいところですが、OSSなので自分でカスタマイズする事も可能ではあります。

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