SVGX
SVGXはSVGの編集や最適化、変換、管理や検索が可能なSVG管理デスクトップアプリです。Win、Macの両OSに対応しています。Electron + Svelteで作られているようです。
端末内の任意のSVGのプレビューや拡大/縮小、コードのライブ編集、URLエンコード、CSS用コード変換、検索が可能な他、ブックマークや履歴なども利用できる様になります。
実際使ってみた感想ですが、個人的にはかなり便利に感じました。特に検索機能と変換、最適化機能など欲しかった機能を1つのアプリで使えるのは嬉しいです。自分自身、ファイルの整理整頓がやや苦手なので助かりました。今のところ、そのまま使い続けるつもりです。
本題とはあまり関係ないのですが、このSVGXが少し変わった配布手法を取っていたのでメモ代わりに。
SVGXはオープンソースでもなく有償ライセンスでもない、Gitwareという配布スタイルを取っています。Gitwareという名はSVGXの開発者が提唱したソフトウェアディストリビューションモデルで
対価がGithubリポジトリへのアクセス権にしているみたいです。支払いはgumroad経由で行う形。
基本的にはフリーウェア、一定額の支払いでソースコードを提供して貰える、という事みたいです。ただまぁ、本開発者もこれでビジネスをしようとは全く考えて無いみたいで一つの実験のようなものなのかもしれません。
Gitwareの考え方に関しては本開発者が記事も書いているのでご興味のある方はご覧になってみてください。