MongoDBを使った軽量なオープンソースのURL短縮アプリ・「WebShortener」

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WebShortener

MongoDBを使った軽量なオープンソースのURL短縮アプリ・「WebShortener」
WebShortenerはMongoDB及びDenoのoakを使った軽量なオープンソースのURL短縮アプリです。deno deployで簡単にデプロイ出来るようになっています。

urlをクエリーパラメーターとして受け取り、短縮されたURLを返す仕様だそうです。開発者向けのAPIエンドポイントを備えたシンプルで要点を絞ったリンク短縮ツールとして開発されており、仕様もシンプルなのでSNSやイベント向けの自社短縮URLツールによさげな印象でした。今更URL短縮サービスを作る、という事ではなくセキュリティ面で他社のURL短縮サービスを使わない様にするためのものとしてご紹介しています。

少し前に、オートバックスの公式なダイレクトメールに掲載されていたQRコードを読み込んだら詐欺サイトに飛ばされ、クレカが不正利用される、という事例がありました。これは攻撃用のQRコードをステッカーにして上から貼るオーバレイQRコード等ではなく、URL短縮サービスが原因だったようです。オートバックス等の割と大きな企業で利用していたのは意外でしたし、QRコードにしているのに短縮URLにしていた理由も個人的には分かりません。少なくとも企業が業務で他社のURL短縮サービスを使うのは現時点ではすべきではないでしょう。

OSSにすれば確実に安全という訳ではありませんが、自社ドメインの短縮URLにする事でユーザーも安心して利用できますし、問題が生じた時にすぐにサービスを停止できるという点ではまだ安全と言えそうです。

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