SEO以前にキーワードが重要なのは言うまでも
無いことですが、ネットビジネスにおいては
キーワード選びは非常に重要な課題です。
そこで、効率よくキーワードを探す為の
Webツールや方法をいくつかご紹介します。
キーワードを調査する前に以下のエントリを
良く読んでおくとより合理的です。
海外SEO清音さんのサイトを作成してアクセスを集めるためにやるべき事のリスト
SEOもっと!さんのキーワードをしっかり選ぼう1
SEOもっと!さんのキーワードをしっかり選ぼう2
【SEO初心者のEvoブログ】さんでの「キーワード」のタグを付けたエントリ
キーワードマーケティングコラム
コンバージョン率が上がり難いキーワードと上がり易いキーワード
尚、キーワードは今が旬な「定額給付金」で行います。
Googleキーワードツール
語句(キーワード)の指定とURLから抽出する方法があります。この前の
海外SEOの鈴木さんのエントリでは検索エンジンで検索した時のURLを
使うという裏技的な紹介エントリもありました。これは必見です。
Wikipedia article traffic statistics
Wikipediaの使用頻度を見る事が出来ます。キーワードにどれくらい関心があるのかが分かります。
ご覧の通り、日本語の選択も可能です。
フェレットプラス
Yahoo!で検索に使用されたキーワードデータをもとに、関連キーワードを需要の高い順に表示します。
ちょっと不安定でしょうか?結果が表示されませんでした。
※【SEO初心者のEvoブログ】さんより以下のご指摘を頂きました。
大変申し訳有りませんでした。
「フェレットプラスについては新巻鮭などと同じく、データが2007年のキーワードアドバイスツールがベースとなっているので、最近のキーワード検索にはむかない」
Googleトレンド
過去2年間のトレンドを把握できます。世界レベルで見ることも出来ますので幅広く使われそうです。
グラフを見ると分かるように、今年に入って急に検索数が増えています。
GoogleとYahoo!の検索ボックス
単純にいつも使う検索エンジンのボックスです。キーワードをいれると関連語句が出ます。
Googleは件数も出るので分かりやすいですね。まだ、「~とは?」系が多いようで認識途中ですね。
cotoha
フェレット同様、Yahoo!のデータを下にしています。調査したキーワードでPPCの状況も調べられます。
場所によるタイムラグがあるので地域と一緒に検索されているのが目立ちます。
関連語句検索-キーワードマーケティング
こちらもYahoo!の検索ワードを使用してるっぽいです。細かい関連検索を調べるのも
サクサク進められるくらい軽いのでスモールキーワード調査などにもってこいです。
こちらはお世話になっているリアルSEOさん作です。
参照;リアルSEO-関連語句調査ツール~150件まで対応へ~
【追記】
リアルSEOさんよりご指摘いただきました。
ごめんなさい、150件って無理でした。
動作がかるいのは、yahoo apiを直にたたいているからですね。きっと。
キャッシュとかしてないですから、20人くらいがいっぺんに使用したら止まるかも・・・。
90件まで対応しているとの事です。
以上、7つのWebツールでキーワードをマーケティングします。
以下は別のの調査法です。若干情けない方法もありますが。
1・メディアに目を通す、耳を傾ける
トレンドの多くはメディアである事が多いのは周知の事実です。雑誌やテレビにもアンテナを張ります。
この場合、直感ですぐに調べた方が良い結果が得やすいです。「おっ!」と思ったら上記の
キーワードツール等で需要を調べます。雑誌SPA!などはトレンドに敏感です。コンビニで
長い間、上部(表紙が見える)場所にあるのは立ち読み率が高い場合もあるようです。
コンビニによるようですが。女性誌はトレンドに敏感で、細かく見ると、服や美容情報
以外にも変わった情報がある場合もあります。
2・街に出て聞き耳を立てる
私の知人のお母様が55歳で株を始めて50万から2年で2000万にしたそうです。
その方法は「渋谷のマクドナルドに行く」という内容でした。女子高生や20代前半の
若年層は特にトレンドの中心で、マクドナルドは格好の口コミ場と踏んだそうです。
数時間いて、良く耳にするキーワードをメモし、その場でその商品の株価をチェック。
キーワードも同じように調べる方法もあります。ただし、モラルを考えて行動しましょう。
3・デパートの入り口や各コーナーで目立つモノをチェックする
デパートの入り口は流行を作る為の戦略でもあります。複数の有名デパートの
入り口は誰でも気になるもの。キャンペーン等に目を向けることで未来の
お宝キーワードも見つかるかもしれません。
4・賑やかなコミュニティをチェックする
mixiなどのSNSやTeitter、チャット等で人が多くいるコミュニティをチェックします。
既にマーケット化している内容のコミュニティも多数存在するので、上記に挙げた
ツール等でキーワードの検索率を調べます。チャットは情報の移りが早く、Twitter
はまだ定着率が良いとは言えないのでSNS内のコミュニティがベストです。
参加人数が少なくても盛り上がりが驚異的なコミュニティもあるかもしれません。
以上、7+4のお宝キーワードを探す為のツールや方法でした。
キーワードは必要以上に時間を掛けて探るべきです。順序として
キーワード選択→見合ったドメイン名→SEOとなるのでドメインも勿体ないし、
SEOも時間がかかるので、キーワード選びは慎重に行うべきですね。