なんというかアイデアに刺激を受けて
記事にします。グラフィティ(graffiti)、
というものがありまして、まぁ日本では
犯罪にあたる行為なんですが、この
グラフィティを気軽に楽しめる、という
ノートがありました。
パッと見は街のなんてことない写真なんですが、このノートは普段にやってしまうと犯罪になってしまうグラフィティを気軽に楽しめる、という目的で作られたものです。
Walls Notebook
こんな感じで、街の中でグラフィティのキャンパスとなりそうな場所を撮影してノートにしてあります。
下がノート、上が書いたあとです。
アイデア、発想を価値として付加させる
何が凄いかって、これ、基本的には何気ない街の写真をノートとして売っただけなんですよね。もちろん、ロケーションにはこだわってはいるでしょうけど・・そこに「グラフィティを擬似的に楽しめる」っていう価値を加えて商品として出しています。この発想が素敵だなと思いました。
使う理由を与える
例えばそのへんに落ちている、誰も見向きもしないような小さな石ころを綺麗に磨いて、箸置きと称してして店頭に陳列しても基本的には違和感なく買われていくものです。動物の絵なんかを書いてあげれば可愛らしい置物として売ることも出来るでしょう。
これは、石を箸置きや置物として使うというアイデアを価値として加えて商品にしているわけです。何気ないものに「お金を出してまで使う理由」をアイデアとして加えてあげるというのはなかなか難しいことですけど、大事なことでもありますよね。
Walls Notebookの公式サイトは以下。Amazonでも1000円程で買えるみたいですよ。