任意の画像内から被写体を自動検出し、背後にテキストを挿入できるOSS・「Text Behind Image」

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Text Behind Image

任意の画像内の被写体の背後にテキストを挿入できるOSS・「Text Behind Image」
Text Behind Imageは任意の画像内から被写体を自動検出し、背後にテキストを挿入できるOSSです。香港にお住まいの16歳の高校生兼個人企業家のRexan Wong氏がNext.jsベースで開発しています。

上記のようにアップロードした写真内の被写体を検出し、入力したテキストを背後に挿入する事が出来る、というユニークなイメージエディターです。

以下は動作テスト中のSSで、しっかり被写体を検出して背後にテキストを挿入できました。

Text Behind Imageの編集の様子

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被写体は自動検出、テキストはサイズ、位置(Y軸とX軸の設定)、回転、太さ、色などを設定可能となっています。挿入できるテキストは複数対応です。

ビジュアルエディターとなっていて、変更した設定は即座に反映されるため、完成形を確認しながら編集できるようになっています。日本語を挿入してダウンロードしても大きな問題はありませんでした。(多少サイズにズレがありました。)

ありそうで無かったので面白い体験が出来ました。一般的には被写体を切り取って別レイヤーにし、元画像と被写体レイヤーの間に挿入する、というフローだと思いますが、そう考えると楽でいいですね。AGPL-3.0ライセンスの元でソースコードが公開されています。

Text Behind Image