最近よく見かける写真撮影技法に
関して調べ物をしたのでメモ的に。
専門家では無いので基本的にネット
頼りの知識でしか無いです。僕も
勉強がてら調べた程度ですので、
特に目新しい情報ではないです。
僕が最近よく見かける写真撮影技法や加工技法を調べてたので備忘録。素人なので内容は特に新しいものではないです。尚、個人的な検索用ですので、存在する全ての撮影技法や加工技法を掲載している訳ではありません。
※例に挙げてる画像は僕が撮った写真です(OLYMPUS E-520を使用)
ハイダイナミックレンジ(HDR)
通常の写真技法に比べてより幅広いダイナミックレンジを表現するための写真技法の一種。常の写真では表現のできない広いダイナミックレンジをヴィジュアルイメージとして通常の狭いダイナミックレンジの中に定着することができ、通常の写真と比較すると肉眼に近い画像とすることができる。反面、通常の写真ではあり得ないルックとなるため、見る人に違和感を抱かせてしまう場合もある。
引用元 | ハイダイナミックレンジ合成 – Wikipedia |
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サンプル | HDR – Google画像 |
PSアクション | HDR Toolsなど |
クロスプロセス(Cross processing)
通常はきれいな発色を得るためにフィルムに合わせた最適な現像処理を行うのですが、クロスプロセス(クロス現像)は故意に間違った現像処理を行い、正しい色を出さないようにするテクニックです。
そして、本来とは違う正しくない色が、鮮やかすぎたり変な色になってしまったりするために、なんとも不思議な雰囲気を醸し出すことがあります。
関連:トイカメラ
クロスプロセスの人気を高めたのがトイカメラの存在です。トイカメの代表的な存在としてホルガやロモがあります。
安価な材質を用い、簡素化された製品であり、同一の構造でも品質にばらつきが多くみられる製品も多い。その構造ゆえ、一般的なメーカー製カメラと比べて歪み・ぼけ・現実とかけ離れた色調が生じるなど、独特の写りをみせる製品が少なくない。プロカメラマンなどによりその奇妙な光学効果を逆に利用した写真が発表され、報道や芸術関連の分野で賞を得ることも生じ、それらの評価で人気に火がついた。現在でも愛好家や芸術家などに強く支持されている。
引用元 | クロスプロセス・ガイド トイカメラ – Wikipedia |
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サンプル | Cross processing – Google 検索 |
PSアクション | photoshop actions – 4など |
チルトシフト(Tilt-shift)
これといった参考文献は有りませんでしたが、iPhoneのカメラアプリでかなり認知度はあがったのでは無いかと思います。チルトシフト(ティルトシフト)はピントを合わせるポイントを上手く設定し、風景に利用することで、まるでジオラマを撮影しているかのように見せる技法で、もともとはアオリ撮影を可能にする専用のレンズがありました。
引用元 | – |
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サンプル | Tilt-shift – Google 検索 |
PSアクション | Tilt Shift Actionなど※精度は微妙でした |
ボケ(Bokeh)
レンズの効果によってその一部を意図的にぼかす表現方法。主たる被写体にはピントが合っていることを前提としており、特殊なレンズ等で滲みの効果を得る「ソフトフォーカス」や、主たる被写体にピントがあっておらず、ことによると写っているもの全部がぼけている「ピンボケ」とはまったく異なる概念である。写真を見る人に注目させたい部分(主役)を浮き立たせる効果を持つ。
引用元 | ボケ (写真) – Wikipedia |
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サンプル | Bokeh – Google 検索 |
Photoshop | チュートリアルやブラシのまとめ |
逆光(Contre-jour)
カメラのレンズが光源の方向、またはそれに近い方向に向けられた場合を言う。
レンズの特性によりレンズフレアと呼ばれる影響が出たり、光と影のギャップが激しくなるため、露出調整が通常より難しい。女性等のポートレートでは逆光を利用することが多い。また、風景写真でも逆光を利用してシルエットを浮かび上がらせる方法もきわめてよく利用される写真表現である。背景の暗いところで逆光で動物を撮ると、体毛が黒い背景の中に光って浮かび上がるので効果的である。また、花や木の葉などを逆光で撮影すると透過光を美しく表現することができる。
引用元 | 逆光 – Wikipedia |
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サンプル | Contre-jour – Google 検索 |
Photoshop | – |
多重露出 / 多重露光(Multiple exposure)
※例を用意できなかったので検索結果のキャプチャです
多重露光には以下のような二つの方法があります。
( 1 ) 多重露光機能を使って二度以上の露光を行なう
( 2 ) スローシャッターやバルブシャッターを使って二度以上の露光を行なう( 1 ) は複数回シャッターを切って一コマの中に複数の画像を得る方法です。この方法を使うと、まったく異なるロケーションで異なる被写体を合成できます。( 2 ) は、シャッターを開けっ放しにして、一コマの中に複数の画像を得る方法です。この方法は基本的に暗い場所におけるストロボによる多重露光を行なう場合に使います。たとえば、花火などの撮影に使いますね。
引用元 | デジカメ用語集 - 多重露光 |
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サンプル | Multiple exposure – Google 検索 |
Photoshop | Multiple Exposure Tutorial |
モーションブラー(motion blur)
動いている対象をカメラで撮影した時に生じるぶれ、つまり被写体ぶれ(英語でblur)のこと。意図的に長時間露光を行なうことで、あえてモーションブラー効果を発生させる撮影方法も確立している。
引用元 | モーションブラー – Wikipedia |
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サンプル | motion blur – Google 検索 |
Photoshop | 複製→フィルター→ぼかし(移動)後→消しゴムツールで微調整 |
おまけ:撮影テクニック
良さそうなテクニック指南サイト。
- アサヒカメラ.net / テクニック
- Fotonoma 写真撮影基礎テクニック
- スタジオグラフィックス / 人物撮影テクニック等
以上、備忘録でした。