セルフホストで自分だけのクラウドストレージを構築したり他クラウドストレージとの接続も可能なオープンソースのマルチクラウドストレージシステム・「Cloudreve」

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Cloudreve

セルフホストで自分だけのクラウドストレージを構築したり他クラウドストレージとの接続も可能なオープンソースのマルチクラウドストレージシステム・「Cloudreve」
Cloudreveはセルフホストで自分だけのクラウドストレージを構築したり他クラウドストレージとの接続も可能なオープンソースのマルチクラウドストレージシステムです。画像、ドキュメント、音声に動画に、基本的にどのようなファイルでも概ねサポートされています。

任意のファイルのリネーム、DL、コピー、削除、移動などは勿論、スラッシュコマンドサポートの検索システム、ドラッグによるマルチ選択、フォルダの作成(入れ子もOK)やフォルダへのD&Dによるファイルの移動なども可能。

その他、Markdown(.md)やプレーンテキスト(.txt)のプレビューやエディターによる編集、グラフ(.drawio)やホワイトボード(.dwb)のプレビューと編集などドローアプリ内蔵、.docxや.xlsxや.pptxなどもその場で作成や編集、プレビューが可能です。オフラインでのダウンロードも出来るみたいでした。

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各ファイルはタグ付けや開くアプリの選択、共有先の指定、バージョン管理、メタデータの確認、圧縮化なども可能です。さらに、OneDriveやGoogle Drive、または他のクラウドストレージと接続してそれらにアップロードする事も可能だそうです(少し設定が面倒そうでしたが)。

多言語化も可能、英語、中国語のほか、上SSを見ての通り日本語化もほぼ完全に近い形で済んでいました。UIや機能、テーマ、ダークモード、PWA、パフォーマンスなど他のクラウドストレージと遜色ない、見方によってはそれ以上の高性能なクラウドストレージという印象です。

正直、これがOSSで良いのかと久しぶりに感じたアプリでした。個人的には初見でしたが、少し調べたら中国語の上方が多く出てきたので結構有名なアプリのようですね。少なくとも5年以上前からリポジトリも公開されており、現在v4との事です。開発者の方(HFO4氏)自身も中国のソフトウェアエンジニアでmicrosoftに勤めていてM365インフラストラクチャの開発に関わっている方みたいで妙に納得しました。ライセンスはGPLとの事です。

CloudreveGithub