リアルコンテンツの話題性は重要です

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real-content00SEOを万全に行って検索エンジンからも
評価され上位表示も達成。
それでも利益、コンバージョンに繋がらない。
何がいけないのか?
そうだ、PPCも始めよう。マーケティングやLPOだ!
その前に見直す事があるはずですよね。
サイト内のコンテンツの前に
リアルコンテンツ、実際の商材やサービス
を見直してみては如何でしょうか。
商材あってのSEOやPPCです。

リアルコンテンツ

リアルコンテンツとは「実際の製品」だとお考え下さい。リアルコンテンツ
によってナチュラルリンクが集まる。これが「リンク=評価」の原点です。
例えば扱っている商品が良品で話題を呼んだとします。
店舗などでその商品を買い、実際によかった。ブログなどで口コミを
ユーザーからして貰えればリンクもされる可能性が高いと思います。
このリアルコンテンツは何も「店舗における商品」に限った事ではありません。

ネットショップの場合

ネットショップの場合、例えばバッグを販売していたとします。
単純に取り扱う商品が10点のサイトと100点のサイト。
どちらが購入に至りやすいかと言えばやはり100点あったほうが
それだけ消費者のニーズに答えているわけですから売り上げも
増すでしょうし売れればリンクされる確立も上がりますよね。
ただし、これは「商品の多さ」を言っているのではなく、
「ニーズに答えているか」という話です。

超一品.com

例えば「超一品.com」というサイトは1日に1品しか販売しないと言う

珍しいネットショップです。

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このサイトは1日に1品しか出しませんが、その珍しさが話題を呼びました。
話題になれば当然リンクは貼られます。また、「次の日には購入出来ない」
という方法も若干消費者を煽る形ですが、悪くない戦略だと思います。
「次の日は何が出されるのだろう」という期待感もあり、身近(ブログなど)
にリンクを貼ってもらえる可能性も増します。リンクを貼る動機に
「見ることを忘れないようにしておく」という方もいるのではないでしょうか。
ただ、このサイトは特に「安さ」を売りにしている訳ではないようです。
確かに安いと思いますが・・

超一品.comをブログで紹介するだけで、¥200キャンペーン開催中!もマズいかもしれませんね。

参照:Google、ペイパーポストのリンクに対する見解表明 – Paid Postsに「NO」

話題性があればHTMLが悪かろうとインデックス数が少なかろうとナチュラルな
被リンクで十分上位表示が達成される見込みがあると思います。
このサイトも新たにワイン超一品.comを作りましたしね。
1日1品というスタンスも管理する人件費をかなり抑えられそうな気がします。
ただし、基本的には商品が評価されるに値する良品が多い方がよいと思います。

参照:まさか!商品点数の少なさでヤフカテ審査落ち?
参照:ヤフーカテゴリーのサーファーの権限

「人」という名のコンテンツ

SEOのブログなのでSEOに興味がある方で最も分かりやすい有名人は
住太陽さんだと思います。住さんはSEO関連ツール
無料で使用できるサイトを作成するなどのコンテンツを作成してナチュラルリンクが
集まりますが、名前でクエリが送信されるということはそれだけ自分自身の
ブランディングが成立している何よりの証拠です。住さんは
「住さんという『人物』が『コンテンツ』」となっているため、何もしなくても未だにリンクは
増え続けます。もちろん、有益なツールがリンクにも繋がっているのは
間違いないでしょうが、人物像に焦点を当てた内容のリンクも存在するのも確かです。
もちろん、「自分」のブランディグは例えば商品を買った際のレビューに賛否が
あるのと同様、ネガティブな内容も投稿される可能性があるリスクも否めません。

参照:住太陽氏の言説が笑える
参照:アイオイクス社 滝日氏の盟友 住 太陽氏がなにか言っている

ただ、住さんの場合はSEOの知識やコンテンツを作成する技術などのレベルが
高く評価されていますし、ネットにおけるネガティブ、ポジティブの関係性
も理解されています。

参照;SMOを実施すれば、ネガティブ情報は必ず出る

いずれにしても自分自身のブランディングによって「自分自身がコンテンツ」となり、
被リンクに繋がる可能性は非常に高いと言えると思います。

芸能人は完全に「自分がコンテンツ」

芸能人の書くブログ。凄く見かけるようになりましたよね。今まで芸能人を
始めとする著名人の方々はある意味ベールに包まれた存在というポジション
でしたが、ブログを書くことで生活の1部をファンに見せる事で新たなブランディングを
されるようになっています。当然ファンは色々と知りたいし、元から「ファン」である為に
簡単にリンクを貼ってくれます。これは「芸能人」というコンテンツにファンが
評価している形ですね。この時点でSEOとしては成果を上げているのでは
ないでしょうか。更に芸能人の方々はテレビに出たり、ファンサービスなどを行い、
「リアルコンテンツを充実」させることで被リンクも増して行きます。
Webの知識が無くてもリアルコンテンツが評価されていれば
リンクも自然に集まると言う良い例だと思います。ユーザーは旬な話題を好みます。
【SEO初心者のEvoブログ】さんでもとある芸人さんの動画が張られていました。

参照:夙川アトム(しゅくがわあとむ)TV解禁

これも夙川さんという芸人さんが自身がコンテンツとなり、
動画が張られた例の1つです。動画が広まり、話題になれば夙川さんのサイトの
被リンクも集まるのではないでしょうか。検索エンジンはユーザーありきのサービス
ですから当然旬な話題を提供するサイトを高評価する傾向にあります。
芸能人になれ、と言うのではなく、必要なら自分をブランディングすることで
労せず被リンクは集まります、という話です。

まとめ

ネット内だけでSEOに画策してても成果が出ないのであればSEOやサイトが
問題ではない可能性も考えてみるのもいいと思います。SEOはネット内に
限った技術ではないと思っています。もちろんテクニカル的要素も大きいと思いますが
最終的にコンバージョンに繋げるには「実際に提供できるモノはどんなもの?」と
言う事を再考してみるのも「SEO」ではないでしょうか。元々検索エンジンが
被リンクを「評価」とぃているのはその「評価先のコンテンツ」に向けて、であって
「そのサイトに向けての評価」という意味だと思わないほうがいい気がします。
ちょっと抽象的な表現ですが、サイト=コンテンツだと考えるべきではないという

事を言いたいのだとご理解下さい。

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