Kener
Kenerはサービスの監視及びインシデント処理をサポートしてくれるオープンソースのステータスページシステムです。MITライセンスの元でソースコードが公開されています。
シンプルで見やすいUIの提供とサービス監視を簡素化し、インシデントの際のチームにおけるコミュニケーションの改善を可能にしてくれるようデザインされています。
特にステータスページの目的である監視とインシデント処理を重視しており、Githubとシームレスに統合し、インシデント管理をチームの取り組みにする事で協力的環境を構築し、問題をチームで追跡する事で解決スピード向上や効率化に貢献してくれます。
機能としてはリアルタイム監視、カスタマイズ可能なステータスページ、環境変数の設定、ステータス更新用のAPIの提供、ステータスバッジ生成、インシデントのタグ付けとラベル付けなど他にも様々な機能が備えられています。担当者のみでなくチーム単位でインシデント対応をすれば処理や対応も効率的に行えるし、結果的にチーム全体により良い影響を与える事にも繋がりそうです。