あまり大きな話題を(個人的に)
見かけないBingですが、この
Bingの地図サービス、Bing Map
で公開されているBing Map Apps
が、かなり凄かったので一部の機能
をご紹介します。
有名な話だったらごめんなさい。
Bing Map Appsは現在のところ、英語版Bingのみになりますが、将来を期待できそうな機能でした。
Bing Map Apps
前述しましたが、Bing Map Appsは現在のところ英語版のみです。使用するにはSilverlightが必要。Map Appsは上記画像のように再度メニュー下部のMap Appsをクリックすると以下のようにメニューが表示されます。
では、いくつかの機能をご紹介します。※まだユーザー側で追加等が出来ない機能もあります。
Streetside Photos
Googleストリートビューと同様の機能のStreetsideですが、以下のように、Streetside上に写真(現在はFlickrを使用)が埋め込まれます。
この場所でお祭りのようなものがあったんですね。Streetsideの写真に場所を合わせて貼ってあります。ただ貼ってあるのではなく、視点を変えると写真の角度も変わるようになっています。ちょっとした臨場感を味わえました。例に出した上記の画像はコチラで見る事が出来ますよ。
向きを変えても張られた写真はちゃんと低位置に。もちろん拡大も可能です。
↑昔はこんなだった、というような写真も面白い。以下に動画を張っておきますのでSilverlightが無い方はご参考下さい。
Twitter Maps
Twitterで場所をTweetするとアイコンが地図上に表示されます。よく「いま~にいるよ!」とかのPostが拾われ、その場所にアイコンが表示、アイコンをクリックすればツールチップでユーザーが表示されます。写真ももちろん一緒に表示。
日本でもアイコンは確認出来ましたが、Streetsideにはまだ対応していません。上の画像はStreetside+Twitter Mapsで見た際のキャプチャ。
前述の通り、日本はまだStreetsideには対応していませんが、航空写真はありますのでTwitterMapもそれなりに楽しめるのでは。
「あ、この人と、この時はこんな近い場所にいたんだ!」なんて事も分かります。場所が分かりすぎてちょっと怖いかもw
Photosynthと連携
複数の写真を使うことでパノラマ的な写真を作れるPhotosynthというサービスと連携しています。Photosynthに投稿されている写真がBing Map上に表示され、その場で見る事が出来ます。閲覧時のエフェクトがまた凄いです。
見たい写真をクリックするとツールチップが表示されるので赤枠の「Dive in」をクリックすると、
凄くスムーズな動きで地図が倒れ、
Photosynthで作られたパノラマ写真が表示されます。まさに「Dive」するような機能。ちょっとクセになりそう。。
航空写真だとより楽しいです。
webcamsと連携
webcamsと連携しています。webcamsは世界のWebカメラが集まっているサイトで、中には映像を見ることが出来るスポットもあります。
例えばこれはパリの様子ですが、写真をクリックすると、
webcamsのページに飛びます。パリの場合はリアルタイムで映像を見る事が出来るearthtvにリンクしています。パリは現在こんな感じのようです。※多少表示に時間掛かるかも。
機能はまだまだ
まだまだ機能はあります。例えば現在ではハイチの地震前と地震後を比べる事が出来ます↓
冬季オリンピック特集もあったり↓
グラフティアートの場所を探せたり↓
地域ごとの今日の新聞の1面を見る事が出来たり↓
もちろんホテルやレストランの検索も可能のようです。基本的にソーシャル的な要素が中心となっているみたいです。本格始動が待ち遠しいですね。今後も注目したいです。