少し気になっていた分野のサービスが
国産で登場したので触ってみました。
元Googleの人達が作ったそうですよ。
byflowはモノを通じて人と繋がるWeb
サービスです。同じ嗜好の人同士が
モノを通じて繋がる、という感じですか。
以前、趣味にチェックインするモノ系ソーシャルサービス・GetGlueの件で記事を書きました。
GetGlueは既に100万ユーザを獲得しており、なかなかの人気を誇るサービスになりつつありますが、海外の方とモノで繋がっても基本的に手に入らないので、必然的に自国依存するタイプのサービスとなりそうですね。
byflow
元Google・YouTube営業部長で広告販売を統括していた牧野友衛氏がCEOについています。Google同様ミニマルなレイアウトなので迷うことも無いと思います。ログインはOpenID対応です。少し挙動おかしいですけど・・
以下、ログイン後のステップをご紹介。
モノを適当に選ぶ
まず、モノを選んでね、と言われます。持ってないものでも興味が有るものを選択すると関連するモノがレコメンドとして表示されます。インタレストグラフってやつですね。
フォロー
TwitterやFacebookなど他のソーシャルサイト同様に人と繋がります。ここでは(多分)商品に合わせてユーザーが抽出されますが、あとでもTwitterやFacebookユーザーから探すことが可能です。↓
タイムライン
タイムライン、というほど流れがあるものではありませんけど、フォローしたユーザーや自分の選んだモノが表示されます。コメントをしたりレーティングしたり。
モノのページ
モノ毎のページでは持ってる人の数やコメント、好き嫌いが表示されます。
Chrome拡張
Chrome拡張が既に用意されており、楽天やAmazonページで使えばbyflowにサクッと登録できます。
でもブックマークレットも用意してあげたほうがユーザーに優しいですよね。
正しいクチコミが期待出来る ※ユーザーが増えれば
ECサイトの多くは現状サクラ等、業者による作為的なレビューも「評価」の一つとして可視化されている事(星5つ的な表示とかです)が大半だと思いますが、こういったモノ系ソーシャルサービスの利点は「店」ではなく「モノ自身」への評価しか無いので視覚的に業者的なノイズが入りにくい気がします。GetGlueも使った感じはそんな感じでした。
そのため、必然的に合理的なレビューを得やすくなるのでリスクの少ないお買い物をしやすくなるかと思います。まぁ店の評価も必要といえば必要ですけど、現状は1箇所に混同してる感じですので・・とはいえ、やはりユーザー数ありきのコンテンツですね。当たり前ですけどw今後の動きに注目してみようかと思います。
(が、個人的にはもう少しインターフェースも頑張ってほしいです。コンテンツ的にこの簡素な見た目では結構機会損失が出る気がします。)