便利そうだったので備忘録。Media
Queriesで設定したブレークポイント
を簡単なJSのコードでチェックする、
という方法です。CSSの:after擬似
要素を併用してチェックします。シ
ンプルで良いのでは。
GW中なので軽めの話題。Media Queriesで設定したブレークポイントをJavaScriptでチェックします。
:after擬似要素を使う
@media (max-width: 500px) { body:after { content: 'foo'; display: none; } body{background:#eee;} }
まずは:after擬似要素でcontentプロパティを使い、display:none;しておく。
で、以下のようにJSを書く。
var size = window.getComputedStyle(document.body,':after').getPropertyValue('content'); if (size == 'foo') { alert("bar!"); }
getComputedStyleというのは、要素にどんなスタイルが当たっているかを調べる的なメソッドで、getPropertyValueでスタイル情報を文字列で取得します。
getComputedStyleに関しては気になる記事もあったので合わせてご確認下さい。
参考:getComputedStyle について調べてたら深みにハマったのでメモ
上記のコードでは、500px以下ならcontentプロパティでbody:afterにfooという文字列が生成、それに応じて「bar!」というアラートを出すようになっています。ただし、display:none;してあるのでfooという文字列は表示されません。
[note]動作テストは右上の+ボタンを押してjsfiddleで確認してください。背景がグレーの状態でRunさせればalertが出ます。白い背景の時は出ません。[/note]
シンプルでいいんですけど、まだちゃんと検証してないので時間を見つけてテストします。
via:Easily checking in JavaScript if a CSS media query has been executed