Webアプリ等に手軽に生態認証システムを導入できる認証プラットフォーム・「Passage」

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Passage


PassageはWebアプリ等に手軽に生態認証システムを導入できる認証プラットフォームです。Face ID、Touch ID、Windows Helloなどの指紋や顔認証などを使いやすくするためのプラットフォームを提供してくれます。React、Vue、Angulaなどなど環境に依存せず、どのフロントエンドフレームワークでも動作するように設計されているそうです。

基本的には2行のコードを導入するだけで、ユーザーに従来の面倒で安全とは言い難いパスワード入力や多要素認証を求めることなくログイン出来る環境を提供する事が出来る、というもの。生態認証が出来ない場合はデフォルトでmagic linksとして機能するよう設計されているみたいです。

あらゆるウェブサイトに埋め込むことができるWebコンポーネントで5分で導入可能との事。また、バックエンドライブラリも用意されており、リクエストの認証やユーザーの管理を行うことも出来るそうです。ドキュメントも用意されているので導入に躓いた場合も安心です。

Passageはフランス語で抜け道などを意味します。パリで商店街に屋根を付けた的なものとして作られましたが、これが雨に濡れずに買い物が出来るシステムとして大ヒットしたそうです。その名残が今でも残っているのですが、なんとなくこの認証プラットフォームにつけた理由に納得の行くシステムに感じました。

尚、ビジネスモデルですが、基本的には永久無料プランが用意されており、5000ユーザーまでは無料で利用する事が出来ます。5,000人以降は1MAU(月間アクティブユーザー)あたり$0.10だそうです。現在はパブリックベータ版となっており、フィードバックを募っているそうなのでWebアプリの設計予定がある方は導入を検討されてみては如何でしょうか。

Passage

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