オープンソースのブラウザ拡張フレームワーク・「Plasmo」

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Plasmo


Plasmoはオープンソースのブラウザ拡張フレームワークです。ブラウザの拡張機能のNext.jsのようなものだと考えて欲しい、との事でブラウザ拡張の開発プロセス軽減をサポートしてくれます。

React、Svelte、Vueに対応しており、コンポーネントファイルの名前を.tsx、.svelte、.vueのいずれかの拡張子にすれば、自動的にページにマウントしてくれます。また、1つのコードベースでChrome、Firefox、Safari、Edgeなどすべての主要なブラウザに対応する事が可能で、ブラウザ固有の動作やバンドル処理を任せることができるそうです。

更にshadow DOMも自動で作成、拡張のスタイルがWebサイトに影響してしまう不具合を防いでくれます。加えて、Plasmo開発元がIteroというベータテストツールも用意しており、わずかな時間でデプロイ、すぐに動作テストを行う事も可能など、プラットフォームとしての役割も担っています。

フレームワークはOSSとして公開されていますが、前述通りプラットフォームとしても機能しており、開発サポート等がビジネスモデルみたいですね。ライセンスはMITとの事です。

Plasmo