タイトルはパクリです。僕も真似して
今年を振り返ってみようと思います。さほ
ど大きな変化の無いブログではありますが、
こうしてまとめて見ると自分の行動パターン
やブログ更新のモチベーション等、自己分析
のきっかけになるかもしれませんしね。
年末で皆さんお忙しいと思いますので適当に流し下さい。SEO的な目線は最下部に。
備考
開設 : 2009年5月後半
ドメイン : 新規
運営人数 : 1人
更新 : 毎日1記事、たまに2記事
2010年の全アクセス
総PV : 4,21万3,025PV
平均PV : 1.7PV
1月の異常なPVは偶然映ってしまったアザラシの憎めない写真という記事です。今にして思うと、憎める写真ってあるのか疑問ですね。たぶん無いですね。
しかし、平均2ページも見てもらえて無いと言う・・・中身の無いブログである事を露呈する形となりました。見にくさも手伝ってますかね。
月別
月別です。リンク先はもう少し細かい情報があります。
- 1月 26万1,560PV
- 2月 24万7,770PV
- 3月 29万5,099PV
- 4月 29万7,928PV
- 5月 30万5,081PV
- 6月 37万2,205PV
- 7月 37万1,670PV
- 8月 37万6,606PV
- 9月 39万3,928PV
- 10月 41万2,571PV
- 11月 42万5,639PV
- 12月 45万4,701PV
※12月及び、総PV数は28日までの数値です
リリース物
- 配布したWP管理画面マニュアルをプラグイン化
- WPデザインギャラリー / 国内に絞ったWordPressデザインギャラリーです
- トピアンテナβ / アンテナサイトです。180以上のサイトのRSSを読み込みます。重い。
- WP-Tubular / ネタ的に作ったWPテーマです。YouTube動画を背景に出来ます
- ドメイチ / ボツになったサービスをこっそりと晒してみました。空きドメインを一括検索します
はてブランキング・TOP10
- 国産のWebデザインギャラリーサイトが一番参考になるのでまとめた
- Web制作に役立つ、何度お勧めしても足りないくらい素敵なツール10選
- 2010年度版・とても参考になった国内のWeb制作関連エントリーまとめ
- [2010年度版] 今年に入ってブックマークした無料のソフトを整理・16個+まとめ記事いくつか
- サイト公開前に役立ちそうなフリーのツールやWebサービスいろいろ
- シンプル、ミニマルなサイトを作りたい時に役立ちそうなまとめ
- より早くcssやhtmlのコーディングが行えそうな情報いろいろ
- cssの情報・まとめ
- 商用無料・ハイクオリティ・解像度高め、と3拍子揃った写真配布サイト・4freephotos
- 携帯(モバイル)サイトを作る時に役立ちそうな情報まとめ
総PVランキング・TOP10
- Twitter関連ツール・247個まとめ / 26万2,663PV
- かちびと.net TOPページ / 21万4,398PV
- 名刺を自作したい方の為のフリーの名刺テンプレートやツールいろいろ / 14万8,392PV
- 商用サイトでも無料の国内外のWeb制作に使える素材サイト総まとめ・2009 / 6万1,025PV
- 背景などに使えそうなフリーの和風テクスチャ素材いろいろ / 5万8,564PV
- 画像を使ったいろいろなjQueryプラグイン224個まとめ / 5万4,456PV
- 国内でiPhoneアプリを紹介しているサイトまとめ / 4万8,615PV
- Twitterの複数アカウントを管理できるWebクライアント6つ / 4万3,279PV
- 偶然映ってしまったアザラシの憎めない写真 / 4万0,890PV
- 国産のWebデザインギャラリーサイトが一番参考になるのでまとめた / 3万8,019PV
2010年の当ブログのSEOを振り返る
総PVランキング・TOP10のうち、3記事ははてブ100前後です。よく、「はてブのホッテントリ入りでアクセスが数倍に!」といった類の記事をちょくちょく見かけますが、参考程度にしておいたほうがいいと思います。
確かにはてブで上位に上がればアクセスは多くなりますが、「比例しやすい」だけで、「比例する」とは限りません。1000オーバーでホッテントリトップに立っても、2万PVの場合もあるし、4万PVのの場合もあるし、10万以上行く場合もあるんじゃないですかね。
毎回異なります
恐縮な話ですが、このブログも何度かはてブで一番上に表示して貰っていますが、1000ブクマをオーバーしても2万PV前後の時があります。タイミングと内容が大きく関わっていることが大きな原因だと思います。僕の記事は殆どがWeb制作関連のみです。当然、見てくれる方もそういった方に限られます。
「ページビュー(PV)」は、全く同じ内容、同じ時期に話題になっても、その記事のレイアウトや他コンテンツの内容の違いで大きく変化するでしょう。1つの記事のPV数の評価は、そのWebサイトの平均PVや、UUなど、他の情報が分からなければさほど意味が有りません。
「はてブで~」といった記事のほとんどは、その時のPVのみを挙げているだけですので、個人的には参考にする点は数値ではなく、そのWebサイトのレイアウトや記事の見せ方等です。
コンテンツ次第では、「話題性」がなくても問題なし
「はてブで取り上げられるための記事」を意識して執筆するのは自由ですし否定しませんが、ニッチなキーワードで地味に狙っても結果的なPV数は変わらないと思います。「話題性」だけがコンテンツ作成の鍵では有りません。
「話題性のあるブログコンテンツ」の真のメリット
ソーシャルサービスなどで話題になる記事の、何より大きなメリットは検索エンジンからのドメインそのものの評価が上がり、他の記事も上位表示されやすくなることです。
ロングテール的な戦略に加えて、ソーシャルサービス等で話題になりそうなコンテンツを織り交ぜていくのが個人的には理想です。なので、話題は無くてもニッチでディープな情報を求めるリピーターユーザー獲得を狙ったコンテンツはSEO的に良さそうなタイトルなどに、話題性のある最新情報的なコンテンツはキャッチーなコピーのタイトルにする、など使い分けるのも一つの作戦として使えそうですね。
これは2010年のトラフィック・TOP10です。今日の記事タイトルを真似させていただいたWebクリエイターボックスさんのトラフィックは1位、2位をソーシャルサービスが独占しました。このブログはGoogle(co.jpや、リーダー、.comを含めて)が6割以上、4割が検索エンジンから流入しています。
リファラを比較してみる
Webクリエイターボックスさんは今年の1月開設なので、僕と半年ほどしか変わりません。はてブ数もそう大きく変わりませんし、人気そのものは彼女のサイトのほうが間違いなく数段上です。スキル自体大きな差があるので当然ですが。
僕のような低スキルな普通の人がこのようにそこそこアクセスを集める事が出来た理由の一つは「更新数と継続」だと思います。いわゆる「アルファブロガー」の多くは更新数が異常に多いのではないでしょうか。継続的に更新する事は人の脳にその存在を刺激させます。ラジオで同じ歌が何度も流れてると気になってきたり、という現象と近いかも知れませんね。僕のような普通の人間が真似できるのはこの点くらいです。
もちろん、これだけではなく、他の要素も手伝っているのは言うまでもありません。
順番を考えたSEO
例えばWebサイトを開設して、巷で見かけるSEOを実践したところで、さほど順位が上がるものでもありません。まずはコンテンツです。最初はSEOの事を考えず、ただひたすら良コンテンツを生み出すようにして下さい。その労力を減らせるのはやはりCMSの存在でしょう。CMS等を使えば、キーワードによりますが、継続してコンテンツを生み出す為の労力を大きく減らせます。心折れずに継続すれば順位は徐々に上がってくれるでしょう。
上がったところで、ユーザーが訪問し始め、評価されるようなコンテンツなら勝手に評価してくれます。今ならTwitterやブログなど、手軽に評価出来るツールが出回っているので、さほど意識する必要はないかと思います。いわゆるSMOという手法ですが、SEO以上に対象が「人」なので、コミュニケーションスキルなどが必要とされるかも知れません。
SEOはアピールする戦略です。少し違うかも知れませんが、駅前のビラ配りに似ているかも知れません。(だからSEOがウザいという方の気持ちもわかります。)配られたビラを見て、内容がスカスカならビラは捨てますが、興味が沸けば取っておきますよね?SEOは、このビラ配りをする駅が大きいか小さいか=ビッグキーワードか、中小キーワードか、というイメージだと分かりやすいかも知れません。
順位で困っているようでしたら、まずは自信を持ってアピール出来るコンテンツを作って見て下さい。SEOはその後で考えても遅く有りません。
おさらい
- はてなやTwitterなどのソーシャルサービスに取り上げられる
- 被リンク数も増え、ドメインの価値が上がる
- それに伴い、下層コンテンツも上位表示されやすくなる
- 更新当初は話題性の無かった記事でも、安定してアクセスを集めてくれるように
これがロングテール戦略の基本的な考えですね。かちびと.netは、開設して1年半ほどになります。自慢できるようなPV数では有りませんが、多少でも参考になれば幸いです。今後もこの考え方で運営していきます。ドメインの評価はそこそこ上がった感じもするので、今後は、よりロングテールを意識したコンテンツを生産出来ればと思います。
結局、何を言いたいのかよく分からない記事になってしまいました。申し訳ありません。
一応31日まで記事を書きますが、この場を借りてアクセス頂いた皆様に厚く御礼申し上げたいと思います。今後ともかちびと.netを宜しくお願い致します。