AIEditor
AIEditorは各フレームワークもサポートの、生成AIが使えるオープンソースのリッチテキストエディターです。すぐに使えて、フレームワーク完全対応、Markdownフレンドリーなエディターとして提供されています。
Web Componentをベースとしており、Vue、React、Angularなど、ほとんどのフロントエンドフレームワークに対応、国際化、PC/モバイル共に対応しています。エディターツールは、フォントやサイズ、太字などといった基本的なテキストスタイリングツール、Undo/Redo、Todo、背景色、絵文字、レイアウト、リスト、段落インデントなどツールの拡張、画像や動画など任意のフォーマットをペーストアップロードやドラッグアップロードできる添付ファイルサポート、Markdownサポートの他、AI機能として文章の継続代行、最適化、校正、翻訳などが可能となっています。
LLMは任意のモデルが利用可能なのでセキュリティ面での問題も対応可能となっています。更に今後はAIによる画像生成と挿入、動画アップロード時に自動サムネイル作成、Wordのインポート/エクスポート、PDFエクスポート及びプレビュー、NotionライクなD&D機能などを追加予定だそうです。
OSSとして提供されていますが有償版もあり、より充実した機能とサポートが得られるそうです。AI搭載だけでなく、他の機能もリッチテキストエディターとして優秀な印象でした。そして肝心のライセンスもLGPLと、GPL感染の配慮もしてくれており、本当に使いやすいと感じました。覚えておいて損は無いと思います。